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建築家の日々- 研修の合間に

Posted on 2016-11-19

先日、東京へ研修に行った時に、空き時間を利用して、一度は訪れてみたかった目黒
にある聖アンセルモ目黒教会(A・レーモンド設計/1955年竣工)に訪れました。
光の美しさが神聖な場をつくりだしており、この空間を長い時間体感したいと思い、1時間
ほど、中におりました。今回のように、ただ体感したいと思った建築は、設計者は異なります
が、フランスのロンシャンの教会(ル・コルビュジエ設計)に訪れた時と同じでした。
この教会建築、好きな建築なのだなぁ~っと感じました。

宿泊を伴ったので、宿は、池袋にあるBOOK AND BED TOKYO。本棚の中に泊まるホテルです。
落ち着く空間で、また泊まりたいと思いました。部屋は、畳1枚程度で、仕切り壁も板1枚で
高さ90cm程度。正直、ちゃんと寝れないと思いましたが、熟睡でした。ビジネスホテルでも
シティホテルでも私はなかなか熟睡できないので、驚きました。
ただベッドがよりも、床の上にマットレスが私に合っていることだけなのかもしれませんが・・・
思わず、実測スケッチしました。
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その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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