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建築家の日々-住宅設計鬼合宿

Posted on 2016-11-28

一カ月ほど前になりますが、10月29日~30日、藝術学舎(京都造形芸術大学×東北芸術工科大学)
の公開講座「住宅設計鬼合宿」に参加してきました。
講師は、京都造形芸術大学でお世話になった、横内敏人先生、伊藤寛先生、そして二年間
スタジオ在籍しお世話になった、師匠である堀部安嗣先生の三名です。

一泊二日で、八王子セミナーハウスの敷地内において、住宅(セミナーハウス)を設計するという
課題です。限られた時間で設計するというだけでもかなりの集中力を使いますが、今回はそれだけ
でなく、会場と宿泊した場所が、世界登録遺産登録が決定された西洋美術館設計者ル・コルビュジエ
のアトリエに勤務されていた、建築家/吉坂隆正氏が設計した場所ということですから、五感をフルに
つかって滞在することとなりました。さらに、夜の懇親会では、先生方から直接話を聞ける貴重な場も
あり、贅沢な時間でした。設計課題そのものも、普段やらないような設計にチャレンジし、苦しい時間
もありましたが、楽しくなり、寝ることが惜しいくらい設計に取り組んでいました。

大学院を修了してから、改めて肩の力を抜いて、先生方に囲まれて集中して設計に取り組んだことで
良い案ができ、見いだせていなかった方向性が見えてきた、ターニングポイトとなったと思います。

鬼合宿を終えてから、大学院2年間を思い出していましたが、本当に貴重な時間を過ごした経験が
次から次に出てきて、懐かしく、楽しかったなぁ~っと思い出しました。今でも、設計をしているとき、
先生の言葉は鉛筆を動かすたびに頭を横切ります。あの時、あの先生は、こういうアドバイスをして
くれたな・・・っと。もう一度行きたい・・・っと思うほど、本当に良い大学院だったと改めて感じました。

なお、この住宅設計鬼合宿では、案に対する講評も頂き、賞の選定もありました。結果、見事「優秀賞」
をいただきました。昨日、先生方のサイン入りの表彰盾がとどきました。設計に対する背骨がブレない
よう鬼合宿の模型とともに、デスクの見える箇所に飾っています。
先生方、参加された皆さま、本当にありがとうございました。

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その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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