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屋根断熱工事- +フロール -
Posted on 2018-09-28
屋根断熱工事を前に大工さんによる下準備工事しています。屋根の断熱材の外側に、空気が通る道である通気層がしっかり確保されています。この通気層は、常に空気が通る道となりますが、これがあることで「断熱材の劣化防止」、「屋根と断熱材の間の温度上昇緩和」、「万が一湿気が断熱材に入った場合の排出先」などの効果があります。また、断熱材と通気層の間に、透湿防水のシートをしっかり貼ることで、防風層として断熱の性能をしっかり確保する意味もあります。目に見えない箇所ですが、家の性能をしっかり発揮するために必要な工事です。事前に打合せたとおり綺麗に施工されていました。また、一部排気ダクトが長いため、天井裏で断熱材がしっかり巻く必要がありますが、これも丁寧に現場で施工されていました。