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外装等工事- 山麓カエデの家 -

Posted on 2018-09-28

外壁の工事も進められています。外壁は板材のため、経年で板が伸縮します。そのため事前に、板の貼り合わせ部を塗装しておくと板が縮んでも気になりません。もし塗っていないと、塗っていない部分がはっきり見えてきて再度塗りたくなります。
カーテンボックスも設置されてきています。ビス止めもできる薄くてスッキリしたカーテンボックスです。
屋根の裏(軒天井)も貼り終え、家の顔が出てきました。屋根先の板金については、水が切れるように細かい指示をしています。軒天が劣化しないような配慮で、小さなことですが大事なディテールです。

その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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