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鉄筋工事- 銀の家 -

Posted on 2018-10-16

先週末、基礎の鉄筋も組みあがり設計配筋検査を実施いたしました。鉄筋の間隔、鉄筋の継手の長さ、底盤の地面まで距離、基礎開口部(人通口)の補強状況、などなど様々です。何度も基礎の中を歩き、色々な視点で同じ箇所も確認しましたが、綺麗に施工されていることを確認しました。この後、基礎断熱、型枠の工事を行い、コンクリート工事を行います。
基礎検査を終えたあと、部屋の内部からの各風景の見え方も同時に確認しました。計画した窓の方向に何が見えるか、隣地の建物と視線が合わないか、車を置いて、玄関アプローチまで、玄関に入ってから広間まで・・・などなどシミュレーションしながら確認します。弊社の場合、現場に行くたびに、このことを確認をしており、微調整できることは、早めに判断することで、現場に影響なく、良い建物になっていきます。現場近くに拠点があるからこそできる細かい対応です。

 

その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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