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仕上工事着手- 山麓カエデの家 -

Posted on 2018-10-23

大工工事、外部塗装工事はほとんど終え、内部では仕上である左官工事の下塗り工事が始まっております。ボード固定するために使用したネジ頭、ボード継ぎ目などにパテ塗り処理を行い経年による割れ等を防止する大切な工程です。視線を変えて、天井をみると仕上げに使用した天井板が美しいです。さらに視線を外に送ると室内からみる外壁1枚1枚の陰影が美しく目にうつりました。椅子に座って、しばらく外を見ていたくなるそんな雰囲気がすでにありました。

その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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