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配筋の設計検査と螺旋階段- ガクブチのある家 -

Posted on 2019-11-08

螺旋階段を製作しているとのことで、急遽、工場まで製作状況を確認してきました。ちょうど質疑があったので、実物をみながら、微妙な調整や納まり、仕上がりの美しさ、利用者の安全性などを考えながら、打合せをしました。美しい形にしばらく見とれてしまうほどです。上棟とともに設置されますので、楽しみでなりません。

その後、現場に戻り、設計監理者による基礎配筋検査を実施しました。じっくり部位ごとに鉄筋太さ、間隔、被り厚さ、継ぎ手長さなど図面との整合チェックしました。私の場合、さらに、図面を置いて、検査員として多くの現場(数百件以上?)を見てきた目と感で、ミスしそうな箇所のチェックと視線を変えるチェックを行います。図面との整合チェックはもちろん重要ですが、感を研ぎ澄ませて検査すると、感覚的に「?」という場所が時折あります。そして、その部位をよく見て、図面をみると、ちょっとしたミスを発見することもあります。

今回も2つほど気になるところがありました。すぐに修正できる項目ですので、現場で少し直しながら、是正依頼をし、明日再チェックも含めて対応することになりました。来週には、第三者である瑕疵保険の検査員による基礎検査が実施されます。そして、火曜日には、底盤のコンクリート打設工事になります。細かい指摘があったものの全体的には、丁寧かつ綺麗な鉄筋の組み方で、良い基礎ができることを既に感じる配筋でした。螺旋階段も基礎工事、鉄筋工事も良い職人さんに恵まれて嬉しい限りです。

 

その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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