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外構工事- ガクブチのある家 -

Posted on 2020-06-09

家の中では最終仕上げである左官(漆喰)工事を職人さんが丁寧に進めております。同時に、外部では、植栽外構工事が進められています。外構設計は、弊社によるものですが平面や立面の魅力を活かす重要な設計です。
「ガクブチのある家」には、南と北に庭があります。北の庭は、プライベート性の高い庭であり、日当たりが良いドックランとして芝生広場となっています。浅間山もみれますので、自宅の芝生の庭に、家族全員でお弁当を毎週食べたくなる、そんな外リビングのような位置づけとなっています。芝生のアウトラインは、敷地形状と借景から円形としましたが、これが違和感なく溶け込んでいますね。南や東の植栽工事はこれからです。各種グランドカバーも日陰で出番を待っているようです。

その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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