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基礎工事2 - カテの家 -

Posted on 2020-11-26

鉄筋も組みあがり、昨日は、じっくり全ての鉄筋の施工状況を確認しました。鉄筋の間隔、鉄筋の径、基礎の高さ、立ち上がりの位置、そして被り厚さや重ね長さなどなど、チェック項目は多くあります。図面と現場の整合を実施したあと、今までの経験を活かして、集中して、目に頼った現場の状況を見る時間を必ずつくります。そうすると、細かい部分が気になり修正をお願いしたり、自分で直す箇所も出てきます。基礎は、コンクリートを流し込んでしまえば、鉄筋の状況は見えなくなり目視チェックは二度とできませんので、念入りにチェックします。チェックしている時間に、ちょうど、瑕疵担保保険会社の建築士さんによる検査も実施されました。特に指摘無く、適合をいただきました。

今朝からコンクリートの1回目打設が行われています。いよいよ基礎の形が見えてきますね。

その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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