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上棟 - カテの家 -

Posted on 2020-12-25

12月21日氷点下9℃の朝から建て方が始まりました。この冬ではかなり冷え込んだ朝です。そんな中、職人さんが手際よく、骨組を組み立てていきます。毎度そうですが、私は、建て方の開始から終わるまで終日現場にいるようにしています。また、できる限り、手伝えることはして、職人さんがスムーズに効率よく建て方が進むようにしています。ゴミ拾い、柱建て、柱支え、道具の移動、金物の組み立て、場合によっては、工具を持って現場の中に溶け込んでいることもあります。そうやって職人さんと一緒に現場に入ると、図面では見えない部分もたくさん見えてきますし、職人さんの細かい工夫や配慮も目にして、愚痴も聞けて勉強にもなります。一方で、隠れてしまう箇所の写真撮影や、気密パッキンの施工、通気層の確認と現場での対応など設計者としてやるべきことも対応しますので、朝から夕方まであっという間の時間が経過します。かなり充実した日となりますので、毎度、夕食を食べた後、そのままダイニングテーブルの椅子に座ったまま寝ていることも多いです(笑)
この家は、上棟式と餅撒きを実施しました。建物の棟が無事上がったことを喜ぶととともに感謝し、そして工事の安全を建て主さんと棟梁と一緒に祈願しました。最近では、餅撒きを行うことは少なくなりました。私も祖父の手伝いで現場に入っていた以来ですので、25年くらいぶりです。上棟式では、家が清められることを感じ、餅撒きでは、家がこの地域に根差していくことを感じることができました。餅やお菓子を拾うお子様も大人も笑顔と声が本当に素敵でした。貴重な経験を与えてくれました、建て主さん、職人さん、棟梁、そして集まってくださった皆様に、感謝感謝です。また、いつか上棟式+餅撒きしたいものです。

その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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