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基礎工事2-環る家-

Posted on 2022-06-16

鉄筋工事も終え、全数図面どおり施工されているか監理者検査を実施しました。図面通りであることはもちろん、被り厚さ、重ね長さなどチェック項目は多いですが、コンクリート工事を進めてからでは修正できませんので、大切な工程です。問題ない状況を確認したうえで、瑕疵担保保険の第三者建築士さんによる検査も実施されました。こちらも無事に適合でした。その後、1回目、底盤のコンクリート工事を行い、引き続き、土台や柱と接合するアンカーボルトの全数の位置についても、監理者チェックを行い、問題ないことを確認して2回目の立ち上がりコンクリートまで施工しました。コンクリート工事が進むと見えなくなる部分ですので、監理者のチェックがより重要な時期ですね!

その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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