軽井沢の建築設計事務所|一級建築士事務所アトリエカムイ|建築家 / 井野 勇志|新住協Q1.0住宅|高断熱|別荘

灯りの家北佐久郡軽井沢町

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日当たり良い立地で、綺麗な芝生のある土地に別荘設計を行いました。 周辺との景観バランスを考え、平屋建て37坪としながら、デッキ13坪のある、ゆとりのある空間で、ゆったりと過ごせる空間となっています。 また、断熱計画をする際に、音への配慮計画もあったため、高気密高断熱を実現するために東北地方を拠点におき、室蘭工業大学教授/鎌田紀彦先生が代表理事の「新住協」というNPO法人の仕様を採用することとし、工事は、このNPO法人のマスター会員が施工するという体制としました。 外観デザインは、景観に配慮した色彩計画とし、素材も板壁とし、屋根勾配は、浅間山を南側からも見れるよう、緩やかな勾配としました。 室内デザインは、建て主のお気に入りの家具や照明器具を、床や壁の素材、窓、水栓、キッチン、照明、色彩、薪ストーブなど、空間デザインで際立たせるようにしました。

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DETAIL

[Q値:熱損失係数] 1.441W/㎡K (Q1仕様) ※Q-pex計算値   ※省エネ性能(暖房)次世代省エネ基準の1.76倍
[延床面積] 140.19㎡
[建築面積] 165.22㎡
[階数] 平屋建て
[構造] 木造軸組
[主な仕上げ] 外壁:石張り、内壁:本漆喰、一部石張り、床:無垢板フローリング、天井:本漆喰、杉板
[暖房設備] 薪ストーブ、PSパネルヒーター
[竣工時期]平成26年5月
[受賞]第13回佐久地域建築文化賞/奨励賞

その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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